エンジュシティを抜けて牧場をこえるところです。以前セキチクでサファリを経営していたという紳士に出会いました。どうやらタンバシティに新しいサファリをつくろうと情熱を注いでいるそうなのですが、初対面の女の子にいきなり連絡先を聞いてくるのはいかがなもんかと思います。
元気がなくてミルクが出ないというミルタンクさん、持ち合わせのオレンの実だけでは足りないのできのみプランターでちまちま育てて後日なんとか元気になってくれました。HGSSだときのみからぼんぐりの木に変更された場所も多いからきのみが全然手に入らなくてこのあたり大変ですよね。
アサギシティに入りました。アサギって前からこんな万国旗だらけの街だっけ?とキョロキョロしていたらシルバーさんに絡まれました。『たたかえないポケモンに価値はない』とのずいぶんな言い様でなんとも。
ポケモントレーナーからすれば戦いに貢献できるかは大事なことでしょうが、世の中には特に戦いを生業としないポケモンもたくさんいるし、戦いが得意でなくても生活を助けてくれるポケモンがたくさんいます。なんというか強い弱いありきのトレーナーだけの世界ではありません。これから出会うアカリちゃんもそうで、船乗りはアカリちゃんなしでは仕事をすることができないのですが……そこのところはまだ考えが及ばないみたいです。
うーん……入れそうにないですね……。
ナギサだと展望台にてデンジさんが少女漫画のイケメンよろしく突然出てきて一方的に話してきて終わりなのですがこの灯台はポケモンの修行に使われているそうでトレーナーだらけ。これはてっぺんまで行くのは骨が折れそう。
ああ、そうそう余談ですが北国の灯台は雪での視認性を高めるためか縞々のデザインが多いそうらしく、ナギサシティのシルベのとうだいはオレンジの縞が鮮やかです。(ただシルベのとうだいのモデルと思われる納沙布岬灯台は縞々ではなかった)
ちょうど夕方の時間帯に外に出るとものすごくいい光景です。
「病気のポケモンにつきっきりでミカンちゃんがクスリとも笑わない……」と心配する船乗りおじさん、まさかそこから『薬』を発想するとは。
無印金銀当時だとはがねタイプがほぼ認知されていなかったのでこの会話だと単に手持ちの趣向が変わったくらいにしか思えないんですけど、手持ちが進化してタイプがかわったのでジムも鞍替えしたってことでしょうか、すごいですね……。(ポケスペ等『以前はいわタイプを使っていた』とわかるのですが……伝聞レベルだけど)
デンリュウかぶりしてて画面内がかなりややこしいですが、なんとかアカリちゃんのところまで到着しました。くすりをもらいに行くお使いを仰せつかったのですが、アサギからタンバまで海を渡るのはもうひたすら波の上でバトルするだけなのでここではひとまず割愛します。
どうやら『薬の効き目が強すぎるのでめったなことでは出さない』ほどの薬だそうなんですが、ポケモン直接診ないでそんなに強い薬出しても大丈夫なんだろうか……とちょっと心配になる。
アサギに戻る前にタンバジムをクリアしてきました。オコリザルの素早さと攻撃が高いのでなかなか苦戦したけれど薬を急いで届けなければならないのでシジマおじさんには申し訳ないが巻きでジム戦をすすめることに。ジム戦をクリアすると街の人が『そらをとぶ』のひでんマシンをくれたので一気にアサギまでとんぼ返りします。
よかったアカリちゃん元気になった……。ポケマス運営ミカン&デンリュウよろしくお願いします。来年夏とかでいいので。
シャキーン!これでアサギのジム戦にも挑むことができます。今はそれほどめずらしくないけれど無印金銀当時ははがねタイプが登場したばかりで初めて聞くタイプってジム戦初見殺しでしたよね(はがねが付加されたコイルは未だにネタ扱いされることが多い)。当時こそはがねは清楚系美少女の使い手だったけれどいまはがね使いといえばだいたいオジサンですね。ポケマスはやくおトウさんをちょうだい。
前回のエンジュジムでも大活躍したトゲキッス。現メンバーみずタイプが心許ないのでデパートでだいもんじを仕入れて参りました。わざ外したら終わりですわね……。
しかしなにがどうなったらどこぞのほのおの四天王はハガネールを採用してしまうのか謎である……。
病気のポケモンに寄り添ったあなたが一番よ。わたしは単なる流れ者のトレーナーなのだから、次の街へと流れるだけよ。
頑張ります。【次回へつづく】