加湿器なんとかして。

1月某日。加湿器をあけて面食らっている。
えええ、なんか汚い。

 

いにしえの実家よりもたらされし加湿器なので結構な年季のはず……と見たら「00年製」と書いてあってぶったまげた。つまり西暦2000年、平成でいうなら12年。こいつ、成人してやがる。(よくよく考えたらフォロワーさんの一定数がこの加湿器より年下なことにも驚きをかくせない。ていうかそっちのほうが怖い)

 

加湿器けっこう使う割にはあんまり手入れの行き届かない家電って感じがする。おそらくは家電芸人でもこの手の話題って定期的に取り沙汰されてるとおもうけれど実際の家電の手入れは丸投げされてるイメージあるしわたしもわりとそうしていた。

 

タンクの水を替えるくらいしかされていないブラックボックスに見てみぬふりを続けてきたが意を決して加湿器 掃除せねばと思い立って……結果激萎えしている。少なくとも「これ吸って毎日生活してたら危ないだろ」という感じだった。どうにかして例えるなら奥底がうすいさちよさん家の紅茶っぽい色をしている。絶句。

 



 

とりあえず洗う。メチャメチャに洗ってとりあえず天日にさらす。漂白剤やカビキラーでもぶっかけたい気持ちもやまやまだけど完全にアウトなのでさすがに断念した。そう思うほどの汚れぶりだった。

 

なんというか加湿器ってすんごく洗いづらい形状をしている。素人でもなんとかなるフィルター外して洗うみたいな構造になっていない。本体をまんまひっくり返して水を組酌み入れて流すの繰り返し。きりがない。きりがなさすぎてあたまのなかに「デンジさん加湿器分解して~~~!」としょうもない思考がスパークしていた。

 

 

苦労のかいあって目に見える部分はものすごくきれいになったけれど、『はたして大丈夫だろうか感』が否めない。

 

不安こそすれまぁ使うけど、家電通販はチェックしている。